20170731_TLPT観戦日記

というわけで、TLPTの観戦日記を忘れないうちに付けてみましょう。
やっぱり現地で見るのが楽しいですね、こういうのは。初日

やっさん（人間）が、『俺を信じて票を預けてほしい』と言ったり、
雨家（人間）が『最後に投票させて欲しい』と、アピールをします。
最後に投票させて欲しいというのは、あまり良い印象ではありませんでした。

そんな中、じゃんけんで勝った人が最後に投票をしようという提案がありました。
（誰からの提案かは、忘れました…）
やっさん（人間）が、それにあまり賛同しない雰囲気でしたが、結局じゃんけんをする事に。

ここで、場が動きます。

福田さん（狩人）が、やっさん（人間）を信じると言って、じゃんけんで勝った場合は、
やっさんに票を預けると言いました。

やっさん（人間）が、色々とアピールしたり、反論は多いですが意見を言っていたので、
それを白く感じたのかと思います。

ただ、そこまで信じて良いのかなとは思いました。

そこに、『それ程信じる要素が無いのに信じるのは、おかしい』と、静馬（人狼）が噛みつきます。

確かに、それも思いましたが、そこまで噛みつく程の物では無いと思いました。

僕としては、『最後に投票したい』と言ってから、その後は静かな雨屋（人間）の方が怪しいと感じました。
また、福田さん（狩人）が怪しい説には六太（予言者）も賛同していたりして、
静馬（人狼）に同調する人が居たように見えました。
実際、福田さん（狩人）が釣られたのですが、静馬（人狼）は『僕は一人だ』と、
仲間が居ないアピールをしている事に違和感がありました。

結局、じゃんけんは、せりか（人間）が勝ち、せりか（人間）が決戦票を入れる形で、福田さん（狩人）が釣られて、初日終了です。

この時点で、一番思ったのは、静馬（人狼）が福田さん（狩人）を攻め過ぎていた気がしたので、怪しく感じました。
雨屋（人間）と六太（予言者）辺りが仲間の人狼じゃないかと。

もしくは、ほんとにやっさん（人間）と福田さん（狩人）が、人狼か？

でも、そんな露骨に繋がってアピールするかなーと思ったので、とりあえず静馬（人狼）が怪しいかなというのが、
初日の印象でした。結局、その推理だけ当たっていたようです…

二日目

やっさん（人間）が襲撃死です。観劇している立場では、福田さん（狩人）の正体もわかったので、
福田さん（狩人）は本当に普通に、やっさん（人間）を信じていただけだという事が判明しました。
良くも悪くも、バロさんらしいです。

結果、物凄く、静馬（人狼）が怪しいと思いました。

そんな中、六太（予言者）が、せりか（人間）を人間と知っていると言って、出てきます。
最初から知っている人間は伏せて、せりか（人間）にだけ、教えておくと。
なるほど、なるほど。

そして、北村（人間）が怪しいという話になった所で、湖南（狂）が、『２日目に北村を占って人間と出た』。
と言って、登場します。
最初から知っている人間は、静馬（人狼）だそうです。

うむー、北村（人間）は初日に福田さん（狩人）の次に票が集まっていて、怪しいという事になっていたので、占ってみたというのは、わかります。
ただ、静馬（人狼）は僕としては怪しい候補No1だったので、そこに白出しする湖南の方が怪しいと感じました。

初日に『福田さん怪しい』論で同調していた六太（予言者）と静馬（人狼）の関係を、
この時点で考えました。

静馬（人狼）が人狼だと思うので、同調していた六太（予言者）は仲間の人狼で、湖南（狂）が狂。
これが、本命。

静馬（人狼）が人狼で、六太（予言者）は初日、意見が人狼と一致してしまった予言者で、湖南（狂）が人狼。
湖南（狂）は人間をかばう様に出てきつつ、さりげなく仲間の狼に白出しをしてきた狼と考えると、
湖南（狂）の挙動がシンプルな気がします。
こちらが、対抗かなーと思いました。

まあ、実際は静馬（人狼）、六太（予言者）、湖南（狂）だったので、どちらも外れてましたが…

その後、議論は進み、六太（予言）とせりか（人間）陣営と湖南（狂）と静馬（人狼）陣営に別れて議論するようになっていきます。
この時点では六太（予言）と静馬（人狼）が仲間には見えなくなってきました。

色々話していたのですが、この辺りは、あまりついていけませんでした…
ただ、六太（予言者）が予言者の決め打ちを主張していて、2日目にそれは、急ぎ過ぎかなと思いました。
また、六太（予言者）は初日から知っていたのは嵐柴（人間）だと言います。

結局、海沼（霊媒）を釣るか、（確か）北村（人間）を釣るかという話になって、
湖南（狂）陣営の推す、海沼（霊媒）を釣るという事で意見がまとまりました。

どっちを釣っても人間なのですが、よりによって海沼（霊媒）は霊媒師でした。
プレイ後の感想で、霊媒っぽい所を釣ったとノエルが言っていたのですが、
その辺りが全くついていけませんでした…

結局、初日に狩人、２日目に霊媒と吊られ、人間陣営は結構ピンチです。

3日目

そして3日目。
六太（予言者）が白出ししていた嵐柴（人間）が襲撃されます。
湖南（狂）が、その嵐柴に白出しをします。

いや、その白出しは怪しすぎるなと見ている立場としては思いました。



真壁（人狼）が霊媒COで、海沼（霊媒）は狼だったと言います。
なるほど、3日目に人間を釣れば、狼陣営4人と人間3人になるので4日目にPPです。

これは、勝負を決めに来た人狼だと思いました。

六太（予言者）は北村（人間）に白を出します。
六太（予言者）は最悪明日PPだと言い、確かにそれは当たっていました。

六太（予言者）は、引き続き予言者の決め打ちを主張します。
なるほど、狼陣営が4人なので、票が割れたら人間の負けです。

そこで、入江（人狼）が『PPを避けるには狼を見つけている霊媒師である真壁（人狼）を釣れば良い』と言います。
真壁（人狼）が真霊媒であれば、人狼が釣れている。
真壁（人狼）が偽者であれば、人狼陣営の真壁が釣れる。
なるほど、真壁（人狼）を釣れば、狼陣営が必ず1人釣れた事が確定します。
それも、確かに手なのですが…

この入江（人狼）の意見で、人間の票が割れてしまいました。

六太の主張する予言者の決め打ちに乗った者と、入江の主張する霊媒吊りに乗った者に割れてしまいました。

結局、入江（人狼）が『僕の提案で迷いが生じた貴方が偽者だ』と六太（予言者）に決定票を入れる形で、
六太（予言者）が釣られます。

これは、人間の意見を割る為に第二の提案をした入江（人狼）は人狼でしょう。

というわけで、初日に狩人、二日目に霊媒、三日目に予言者と釣られて四日目にPPという狼パーフェクトなゲームになりました。

いやー、今回は、静馬（人狼）、湖南（狂）、真壁（人狼）、入江（人狼）と、4人の人狼がそれぞれ強かった…

あれ？　狂はどこ行った？

これは困った、人狼が4人居る気がしてきました。

なので、恐らくゲームは終了なのですが、狂探しで悩みました。

静馬（人狼）…初日から積極的に議論で人間を吊りに行った人狼
湖南（狂）…仲間の人狼である静馬（人狼）に白出しをして、他の人間にも白出しをして信用を稼ごうとした人狼
真壁（人狼）…形成有利なので3日目に霊媒COをして勝負を決めに行った人狼
入江（人狼）…投票が割れるように議論を誘導した人狼


こんな感じで悩み、最終的に、入江（人狼）が、六太が本物と判断して吊りに行った狂じゃないかと思って、
入江（人狼）を狂として解答して、見事に外れました。

見ている時は、湖南（狂）が狂だとは思いませんでした。
雨屋に白出しをして、その後は人間に白を出し続けていた湖南には説得力を感じました。

実際、MVPも湖南（狂）でした。
会場でも湖南（狂）が人狼と圧倒的に思われていたそうです。

ただ、今思うと、『何故、三日目に人狼陣営は勝負を決めに行ったか？』
という発想が抜けていたのかなと思います。

入江（人狼）や真壁（人狼）が狂だとすると、何らかの方法で人狼を把握して勝負に出たと思うのですが、
どうやって人狼を把握したんだろうというのがあります。

静馬（人狼）と湖南（狂）はずっと行動を共にしていたので人狼同士かと思ったのですが、
よく考えた湖南（狂）は静馬（人狼）に白出しをしているので、人狼陣営からは、
湖南（狂）が狂だという事はわかっています。

入江（人狼）や真壁（人狼）が人狼だとすると、真壁（人狼）が霊媒COしたのも、
入江（人狼）が票を割りに行ったのも、普通の行動として納得できます。

湖南（狂）が静馬（人狼）に白出しした事によって、人狼陣営が狂を把握した可能性に気づけませんでした。

会場には、そこに至った人が30人ほどいらっしゃったので、流石です。

ただ、狼に白出し→その後は人間に白出しと、人狼が誰なのか全てわかっているかのようなバーバラの狂は、
ものすごいなーと思いました。

悔しいのは、静馬（人狼）が怪しいというのは初日に僕も感じたので、
狂をやってる人が、そのように感じる事もあるんじゃないかと、それに気づけなかった事です。

僕でも気づけるんだから、バーバラなら気づくんじゃないかという…